traceGL導入編
satkakuです。
traceGLというJavaScriptアプリケーションのデバッグツールがリリースされました。クライアントサイドでもサーバーサイドでも、デバッグ結果をブラウザ上で出力してくれるらしいということで、試してみました。
とりあえず導入編ということで、Node.jsで動かしたアプリで試してみようと思います。
traceGLはここから購入できます。$14.99なので、今だと1500円くらいですね。only a few cups of coffeeと書いてありますが、マクドナルドなら15杯です。
購入処理が済むと(PayPalを使いました)、tracegl.jsがダウンロードできます。これ一つです。
それでは早速サンプルアプリを作って試してみます。
% express tracegl
expressでひな形作成後、npm installで必要なモジュールを入れておきます。
その後、出来上がったtraceglディレクトリの上の階層にtracegl.jsを置きます。
では起動してみましょう。
% node ../tracegl app.js [trace.GL] See your code. This product has a commercial license. [trace.GL] WebGL trace UI: http://localhost:2000 [trace.GL] Checking for update...Express server listening on port 3000 up to date.
これだけ!
expressのアプリケーションが3000番ポートで動いており、traceGLの画面は2000番ポートで動いています。
早速、ブラウザにて、http://localhost:3000/ と http://localhost:2000/ にアクセスしてみます。
表示されました!http://localhost:3000/ をリロードしてみると、リアルタイムでtraceGLの画面も更新されていきます。
右上部分のコードを一行クリックすると、左下にスタックトレース、右下にコードが表示されるようです。
とりあえず開発で使ってみて、色々と試していこうと思います。